音程を覚えるために[はじめての即興作曲31]
クリスティン先生のホームページに、音程を子供たちに覚えられるように、
ビジュアルも一緒に!と。
歌の出だしで、音程を覚えられますね。
ジングルベ〜ル ミミミーミミミー
オーバー・ザ・レインボー はド〜ド〜 1オクターブ
メンデルスゾーンではなく、ヘンデルの結婚行進曲は、ドーファファファー 完全4度です。
これに関連して、ピアノアドベンチャーにジャングルの結婚式という曲がありますが、
この4度を連続してくりかえして弾きます。
人気の曲で、最後に、いつも記念撮影するポーズをとって、完成!パチリ!
いいですね〜♪大好きな曲です。
1度から長短2度・・・全部、揃えてみたいですね!
ピアノアドベンチャーのBには、ドだけの曲、ドレ〜の曲 ドソド〜と5度の曲など
たくさん使えそうな曲がありますね。
並行して、アメリカのメソッドは、理論的なことも入っています。
とても合理的で、最初から総合的なカリキュラムになっています。
ある面では、素晴らしく、ある面では、危険性もあり、
聴覚の発達を知らないと、違った結果になる可能性もあると感じています。
そういうことは知らなかった、と後にわかっても、後の祭り。
真面目な先生は、きちんとカリキュラムに沿った内容は、
全て徹底して指導しなければと思い・・・。
音程の定着を、相対的に聞かせながら比較して音程を定着させるのとでは、
考えていらっしゃる先生方も、いらっしゃることと思います。
読譜の線間と一緒に。
知らない間に、子どもの方が、勝手に、発達を進めてしまうことになって、
相対的に聞いてしまうこともあるかと思います。
楽しく、音程と慣れ親しめるような時期と、活発に意識して音程を身につける時期が
あるということを知って、付き合っていけたらと思います。
笑われそうですが、高い音、低い音の観念が、
最近まで、感覚的になかったのです。
ない感覚があるといった方が、正しいと思います。
そういう感覚もあるという状態が作れるということです。
「ドレミは、一つずつ上がっている」
ところが、
上がっているという感覚がない。
並んでいるんです。こういう聞き方なのです。
一つとび=スキップ=3度という感覚も、2種類あります。
横並びか、縦並びか。
これが幼児期の聞き方です。
ドの音があり、レの音がある。
ドとレは、並んで隣にある。
ドから数えて一つ上にあるのがレの音だ、とは聞きません。
なので音の階段はないのです。
音の絨毯なのです。
大きく、高い音低い音という観念はありますが。
言葉にすると、何かややこしくて、同じじゃないかと思われそうですが・・・
そういうことを考えて、音程の歌の大切さを思います。
クリスティン先生のアイデアは、とっても素敵ですね。
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