ピアノ曲集のタイトルから動機を考える「時計」[はじめての即興作曲16]
これからピアノ教本などに出てくる、名曲のタイトルを、
まずチャレンジしてみたいと思います。
私が幼稚園の時に、一番最初のピアノ発表会で弾いた曲は
チクタク時計(チェルニー)です。
信じられません(汗) 覚えてます、左手の飛ぶ、ひろげる、
何度も何度も一人で練習した記憶があります。
習って、半年もたっていない生徒に、まだ赤バイエルで。
そういう時代でした。アクロバット演奏。
チクタク時計(チェルニー)
時計の動機は?
どのような時計でしょう。
時計というと、何を想像しますか?
テンポはどれくらい?
などなどたくさん質問をしたり、写真を見たりして、具体化していきます。
その内容と、チクタクというタイトルと(これは、チェルニー自身がつけた名で、当時からそうだったのかどうかは?)
時計に関する曲を集めてみます。
ピティナ楽曲検索の「時計」で、87件出てきました。
交響曲第101番第2楽章 ハイドン
シンコペイティッド・クロック - アンダーソン作曲
大きな古時計 ヘンリー・クレイ・ワーク作曲
バイエル :オルゴール時計 Op.180
グルリット, コルネリウス :こども音楽会 音楽時計
ギロック :はじめてのギロック 柱時計と腕時計
・・・
時計といえば、 大きなものから、時計台・柱時計・目覚まし時計・懐中時計・腕時計・指輪の時計 おなか(腹)の時計も?笑 鳩時計というのもありますね。
日時計・花時計・水時計・オルゴール時計・デジタル時計・・・
見た感じから・触った感じから・言葉にして言ってみた感じから・聞いた感じから
時計に関して、お話してみましょう。
その動きなどから、動機・モティーフを作ってみます。
チクタクチクタク・チッチッチッチッという音(部分動機・パーツ)
そして少し大きな動機モティーフ
そのモティーフをどのように活かしたいか・・・アイデアを練ってみましょう。
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