形式から即興作曲[はじめての即興作曲14]
いよいよピアノレパートリーをレッスンで弾くようになってきた頃、
2部形式や3部形式といった曲を演奏できるようになります。
短い曲でも、もちろん。
今回は、4小節A ✖️2
8小節の大楽節
1部形式の曲からスタートです。
一般的には、五線紙を置いて、小節線を区切り、1段4小節
トップに【A】と書き・・・音符を書き足していく形になるかと思いますが・・・
即興を先に楽しんで、その動機・モティーフが浮かんでくるようにして・・・
その中から選んで組み立てていく。
この2部形式は、聴いてどう感じるか、
バランスはどうか?
と、その点も大切ですね。
自由に、abcdefg・・・と、並んでも、素敵な曲になるかもしれません。
今回は、2部形式を体験してみる方法としてみます。
どうして2部形式の曲は、たくさんあるのでしょう。
2部形式のAA'BAという曲は、3部形式。
と捉えられると、書かれた書籍がありました。
Aだけだと、人間の耳は、記憶できない。
そこでAーA'
繰り返す。
次に違ったフレーズが流れる。
するとこれは、さっきのと違う。
と違いが理解できる。
そして、最初のAが登場し、ああ、やはり違っていたと(笑)
AABBという形式もありますね。
AとBのバランスや違いを楽しんでみたいです。
Aを強調したいのか、Bとの比較・バランスを楽しみたいのか。
いっぱい実験して、楽しみましょう。
家にばかりいると飽きてしまう人もいます。
外に出かけて楽しみますが、疲れて家にまた帰ってきたい人。
外が気に入って、帰るより、そこにずっといたい人?!
どのようなストーリーが生まれるでしょう?
ABAB やABBB ・・ABCD・・ABBA・・・ABCD・・ABCC・・・?!😊
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