即興と作曲を子供たちへその2
大事な事を忘れていました❣️
つい、プログラムやカリキュラムなど、考えてしまいました。
一番大切な事❣️それは
先生 ご自身が楽しいと思っていらっしゃる事です。
私は、ピアノを間違いなく、上手に仕上げて弾くのが、
大の苦手💦
耳コピーで、ささっと弾いて楽しみたい‼️
何度も繰り返して、弾けるようになる練習はしたくない。
ピアノの先生にとっては、最悪の生徒ですね。
ということで、原曲に近く聞こえるという演奏を、
レッスンに持っていったわけです💦
弾けないところは、左手パート一部を省略。
又はアレンジして、変奏して持っていく。
町内に1台ピアノがあるかないかという、
戦後10年も経っていない頃のお話しです。
白黒テレビ、真空管のラジオ⁉️
でも音楽は大好きで、聴きまくっていました。
給水スポンジのように、
クラシックはもちろん、
ジャズからシャンソン、
ロカビリー、カントリー、フラ、カンツォーネ
民謡から歌謡曲、浪曲に、箏に三味線。
そのような時代でした。
いっぱい入っています(笑)
とにかく楽器は、おもちゃ道具でした。
なので、みんなも全員、音楽は大好きで、
勝手に遊ぶものだと思い込んでいました。
大学を卒業して、子供たちに曲作りを教えはじめた頃、
みんな楽しいよ❣️遊ぼう ‼️と、
あれもこれもと、
人形を作って、
学芸会(古いでしょう?)学習発表会→音楽会のように、
人形劇で、幼稚園児と部屋で遊びました。
みんな初めてですが、ピアノを習う事も初めてだから、
こういうものなんだと思い込んで遊んでいました。
そういうものです。
知らないんですから。
子ども同士で、あなたはお母さんね、私はオオカミさんねと
ピアノの譜面台を舞台に、それぞれ登場して、
鍵盤で思いのままに演じます。
良いとか悪いとか、上等だとか下手だとか、
ありませんでした。
ママも見ていないし、好き勝手して・・・
これを一番気に入って楽しんでいたのが、
小学4年生の女の子。
お母さんから、毎日練習練習と言われていて、
教室では1番の優等生だったのです。
懐かしい思い出です。
知らないということは、怖いことです。
でも知らなくて、みんな楽しく即興や作曲して遊んでいました。
それは、先生ご自身が、方法や理論など、何も知らなくても
楽しいと心底思っていらっしゃる。
これが一番です❣️
まず、ご自分が夢中になって楽しめる事を、
一緒に始められてはいかがでしょうか?
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