不便だからこそ得られるもの
聴き逃し配信より(2019年9月21日放送の再放送)
13日から7日間アーカイブとして聴けます。
【明日へのことば】
アンコール(初回2019年9月)
不便だからこそ得られるもの
京都先端科学大学・教授、不便益システム研究所(しょ)代表
川上浩司
一昔前までは、道具は、人の形の「拡張」と言われていた、
ところが情報化社会と言われる時代になり始めたことから、人を「代替」するものになってきた。
次の社会は、何か? 代替は、まずいよねっという考えになってきた。
京都大学の文房具売り場で販売されている「素数の物差し」
素数=自分自身か、1でしか割られない数字
0・2・3・5・7・11・13・17 のメモリがある物差し
1センチの線を引こうと思うと、1のメモリがない?!
2−3の間で引く。
2センチは、3−5・・・
3センチは、2−5・・
4センチは・・・
パズルみたいにいっぱい(笑)
便利は、害になる。
便利になると、自分の能力を使わなくていいよということが働き出す。
便利とは、(AIが進むと)
選択肢をくれない、自分からやらせてくれないという苦痛が起こる
発見させてくれない
工夫させてくれない
自分を成長させてくれない
というのが害。
電子レンジの機能のお話では、うなづいて・・・
もうちょっと長めに・・・もうちょっと焼き色をつけたい・・・など
季節によっても気温が変わるので・・・
毎日トーストの焼き加減で、オートのスイッチを変えたい気持ちでいます(笑)
興味深いお話を伺えたので・・早速こちらに載せることにしました。
ピアノを習う目的も、様々だと思います。 またついた先生によって、その影響も強く。 私は、このように弾かなければいけないという情報が少ない時代に育ち、 またそういったことから、影響されることもなく、 しかも、少ない情報の中の、知った知識を、よく理解できなかったため、 楽譜に書かれたものから、想像して、弾くことが多かった。 そうしていることが、しかも楽しかった。 大変情報には、不便な時代だったのだと思います。 しかし、その恩恵を、受けている部分があったと知りました。
京都は、しょっちゅう遊びに、美術館や、学びに、買い物に、行っていたので、
路地裏探しは、歴史探しに、
雑誌に載っているお店探しをしていて、
思わぬところで、違うものを発見したり
もうすぐ祇園祭。
毎年、組み立てては、解体しているんですよね。
家具でも、自分で組み立て家具って、苦手な人と、面白がって作る人と、分かれますね。
近所の神社の地車は、倉庫に入って、すぐに出てきますが・・・笑
祇園祭も、あの巡行より、準備しているところを見るのが、また楽しくて、
しかも普段一般売りしないお店に入ったりできるのが、これまた楽しい。
宵宵山・宵山を知らないのは、勿体無い。
釘一本使わず、組み立ているのを側でみられるのは、素晴らしい!!
縄目の美に、ため息ばかり・・・。
祇園祭は、疫病払いから始まった祭りの代表と聞きます。
今年は3年ぶりに行われるとか・・・
急に、京都に行きたくなりました。
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